海　外　旅　行　基　本　情　報

海外旅行に行くのにパスポートが必要なのは誰もが知っていると思います。 その他、個人旅行で欧米に行く場合はクレジットカードが必須です。たとえ、クレジットカードで支払わないとしても必要です。 これは外国人がホテルに宿泊する場合、必ずパスポートとクレジットカードの提示が要求されます。ホテル代を事前に支払っていたとしてもクレジットカードの提示を要求されます。これはホテル宿泊にデポジットという保証金が必要なためです。クレジットカードが無いと宿泊を拒否されたり、デポジットとして、最低でも日本円で１泊あたり１、２万円を要求されたりします。 ディズニーのホテルもそうですがクレジットカードを提示しておくとチェックアウトを省略されるケースが多いです。だいたい、エクスプレス・チェックアウトとか呼ばれることが多いですが、チェックアウト時間までに部屋を出ればそのままホテルを後にできます。 いくら請求がくるか心配な人はチェックアウトをして、レシートをもらいましょう。 あと、パスポートのサインとクレジットカードのサインは同じにした方が良いです。パスポートとクレジットカードの両方の提示を求められた場合、サインが違うと不審がられることがあります。私はそのため現在同じにしています。
観光目的で入国する場合のビザ（査証）不要条件
	滞在可能日数	その他パスポート有効期間などの条件
アメリカ	９０日以内	ビザを持っていない人はＥＳＴＡの取得が必要 　　　ＥＳＴＡを取得する ＥＳＴＡの有効期限は２年で入国時に有効なものを所持していれば良いです。入国中にＥＳＴＡの有効期限が切れても問題ありません。ＥＳＴＡ取得後、２回目以降の入国は機械により入国審査の一部が簡略化されます。主要な国際空港に設置されています。 帰国時まで有効なもの、９０日以上が望ましい。 　※アメリカにハワイは入りますが、グアム、サイパンは含まれません。
フランス	シェンゲン協定加盟国に６ヶ月以内で滞在日数が９０日以内	シェンゲン協定加盟国出国時に３ヶ月以上 旅券の査証欄の余白が見開き２ページ以上必要
	注） シェンゲン加盟国以外に一度出国しても６ヶ月以内に再入国すると滞在日数は通算されます。 　※ シェンゲン協定にはヨーロッパの国はほとんど加盟しています。イギリス、アイルランドは加盟していません。
イギリス	６ヶ月未満	帰国時まで有効なもの 出国用航空券、滞在費用証明が必要 ※出国用航空券、滞在費用証明は就労目的と思われたりすると必ず要求されます。 　２週間以内の滞在で会社員であれば要求されることはほとんどありません。
香　港	９０日以内	入国日に１ヶ月＋滞在日数 要出国のための航空券、乗船券
中　国	１５日以内	入国時６ヶ月以上が望ましい
※望ましいとある場合、パスポートの有効期間がそれを切ると帰りの航空券の提出を求められることがあります。
先進国と呼ばれている国で観光ビザが必要なのはオーストラリアぐらいです。
国際免許証 国際免許証を持っていればジュネーブ条約に加盟している国で運転することできます。 上に乗せた観光ビザ不要国では中国以外はジュネーブ条約に加盟しています。 スイスとドイツはこの協定に加盟していませんが運転することができます。 ハワイでは日本の免許証だけで乗ることができますが、国際免許証を取得して行くことが推奨されています。推奨ということを良く目にするので持っていないためにトラブルとなることが多いのだと思います。 国際免許証の有効期限は発給から１年間です。 　※私はイギリス、スイス、ドイツなどで運転したことがあります。